HeavyBommer@blog
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言葉の変遷
前のエントリともかぶるのですが、言葉と言うものは常に変化していくものです。
ですので、「最近の若者は言葉が乱れている」などと言う嘆きは、的外れだといわざるを得ないですね。

まあ、前のエントリでは「嫁という呼称は間違い」みたいに書いた訳ではありますが、それは個人的に気になるってだけで、世の中での定義が変わるならそれはそれでしょうがないと思います。

ちなみに、言葉の乱れとしてよく槍玉にあげらるものとして、「ら抜き表現」「『普通に』という修飾語」が上げられますが、これらは別に間違っていないと私は思います。

まず、ら抜き表現ですが、これは日本語的には正常進化であるともいえます。
例えば、「食べられる」ですが、これだけだと「私はトラに食べられそうになった」と言うようなケースと、「せっかくの料理なのに満腹であまり食べられなかった」というようなケースを区別するには、文脈を理解する必要が出てきます。
ですが、ら抜き表現を使えば、「食べれる(ない)」という場合は、確実に能動型の意味(「自分がなにかを食べる」ようなケース)だということがはっきりします。

次に、「普通に」です。

「その料理はどう?」
「普通においしいよ」

って感じの会話だと、「普通に」は「特殊な条件なしに」と言うような意味になるでしょうか。
まあ、最近の若者はどうかわかりませんが、こういう場合「普通に」をわざわざつけるということは、前提として「事前の予想とは異なる」ということがあると思います。

上記の例だと、「その料理」はちょっと変わった料理であるとか、腕に自信が無い人が作った料理であるといった前提があると考えるのが妥当でしょう。
その場合、「ちょっと辛いけど、おいしいよ」「好みが分かれる味だけど、私にとってはおいしいよ」「見た目は悪いけどおしいいよ」などと言った、「限定条件」が付かないという意味で、わざわざ「普通に」をつけるのだと思います。

これも、ら抜き表現の場合と同様、曖昧さを極力排除するという効果を持っていますので、正常進化だと考えられるわけです。

このように、意味のある変化を「言葉の乱れ」と言うのはどうかと思うのですが、皆様はどうお感じになるでしょうか?

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「嫁」という呼称について
暫く超多忙でBLOGも放置状態でしたが、少し落ち着きました。
ここのところはPHP+MySQLで携帯サイトを作っていたので、折を見てその辺のTipsでもまた載せたいと思います。

で、今日は「嫁」という呼び方についてです。

最近関西系の芸人さんの影響からか、自分の妻のことを「うちの嫁が…」などと呼ぶ人が多くなりましたね。
しかし、この呼び方はどうにも気になるんです。

関西ではどうなのか知りませんが、関東では嫁と言うのは「息子の嫁」「兄嫁」など、自分の直系親族の妻のことを指す言葉です。
まあ、「嫁探し」など結婚前であれば、自分の将来の妻のことを指すような言い方もありますが、これとて余り本人自ら言うような言葉ではありません。

ですから、自分の妻のことはあくまで「妻」という呼称が正しく、それ以外なら「カミさん」「女房」などでしょう。

多分ですが、妻だと堅苦しいし、カミさんや女房はオヤジくさいというので、妥当な呼称が見当たらないから、「嫁さん」になったのでしょうが、私としてはどうにも気になってしまいます。
まあ、言葉は生き物ですので、定義や使われ方が徐々に変化するのは仕方ないのですがね。

同じように「うちの奥さんが」というのも変ですね。
「奥さん」というのは、一応敬う言い方ですので、本来は(他人と話している限り)身内に対しては使わない言葉です。
おどけて、尻に敷かれている風を出すために、「うちは奥さんが怖いから」みたいに言うのは良いと思いますが、普通に「奥さん」を妻をあらわす呼称として使うのはどうかと思います。
DWFTTW問題
こちらで話題に上っているDWFTTW問題についての考察です。
DWFTTW問題については、つまるところ「ヨット等の風力で移動する乗り物は追い風の風速よりも早く走れるか」ということです。

件のサイトで紹介されているのは、プロペラと車輪を使った模型ですが、まずは一般的なヨット等の帆船で考えて見ましょう。

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クラスター爆弾
イラク等でクラスター爆弾の子爆弾の不発弾が問題化しているようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070215-00000030-maip-int

クラスター爆弾の詳細については、Wikipediaを参照していただくとして、簡単に説明すると、大きな親爆弾の中に小さな子爆弾を沢山詰め込んで、空中でばら撒くことによって大きな範囲にダメージを与えるような兵器です。
対非装甲目標が密集しているような状況とか、滑走路など広い面積にダメージを与えるには絶大な効果を発揮します。

しかし、原理上子爆弾は簡素な作りであり、また落下角度・速度などのばらつきから不発になるものもかなりあるようです。
問題となっているのは、それら不発弾が地雷と同様に戦後まで残されて、民間人に多数の被害が出ること、処理に手間と時間が掛かることです。

ただ、ちょっと考えると地雷と違って対策は比較的容易なのではないかと思います。
ソフトバンクの将来
大前 研一氏がコラムでこんなことを書いています。

中国のチャイナモバイル社に「一緒に入れてくれ」と頼んで、傘下に入ることだ。
チャイナモバイルは世界の数ある通信業界のなかでも時価総額がトップの会社で、NTTの倍だ。そして加入者と付加価値サービスの急増でこれからもっと時価総額は上がっていくに違いない。
今までは中国国内に集中していたが、数年で大胆な海外戦略に転じるだろう。
今のところ成長著しい途上国を想定しているようである。
しかし、きめ細かなサービスが特徴で技術だけは世界一という日本市場に参入できる可能性があると分かれば急旋回してやってくるだろう。
チャイナモバイルなら1兆円や2兆円はすぐに調達できるし、8兆円のキャッシュを持っている、という分析もある。
それを元手にすればソフトバンクモバイルを作り直すことが可能だ。
ガリバーNTTと戦うにはこの方法しかあるまい。



まあ、確かにDoCoMoやKDDIに勝つためには、今のままではまず無理で、思い切った資本投入なんかが必要だとは思います。
しかし、基地局などをどんどん投入したとしても、それでやっと同じ土俵に上がれるというだけのことで、優位に立つにはその上でさらに値引き合戦の体力勝負やら、新技術の投入やらといったまた金のかかることをやらねばならないのです。

さらに、中国企業についてはまだ額面どおりに受け取るのは微妙でしょう。
政府の手厚い保護と、世界最大の人口による国内需要に支えられていますが、グローバルな競争にさらされればすぐにメッキがはがれる可能性は否定できません。

また、SBMは過去にVodafoneグループであったことを忘れてはなりません。
Vodafoneグループは、リンク先のグラフにもあるとおり、巨大なグローバル企業です。
その財力・技術力をもってしても、特殊かつ既にかなり成熟してしまっている日本の携帯市場は如何ともしがたかったわけです。
それなのに、また同じことを繰り返してうまく行くとは思えません。
Vodafone時代と異なるのは、ソフトバンクが指揮を取れるという部分ですが、そのソフトバンクもメッキがはがれ始めているのが現状です。
Yahoo!BBなんかでやってきたユーザを如何にうまくごまかして金をくすねるかといった手法はそろそろ見放されつつあるのです。
すでに、マスコミまで味方ではなくなっていますしね…

と言うわけで、大前氏の考えは甘いとしか言えません。

私の考えとしては、(ソフトバンク本体がではく)SBMが生き残る道はKDDIとの合併(まあ事実上吸収されるという形でしょうが)くらいではないかと思います。
KDDIはCDMA2000を使っていますが、世界の潮流はもはやCDMA2000からは離れてしまっています。
世界的にはGSM(GPRS)→W-CDMAという流れが主流で、既存のCDMA2000採用キャリアも続々とGSMに移行しているのが現状です。
まあ、4Gがどうなるかでまた事情は変わってくる可能性はありますが、これからはグローバルにローミングできることは結構重要になってくる可能性が高いでしょう。
#ユーザがローミングを使わないとしても、海外メーカ製の端末(電話機)が使えるかどうかは大きい

そのように考えると、KDDIはW-CDMAネットワークを欲する可能性が充分にありえます。
また、DoCoMoに対抗するにはやはりシェアをもっと広げねばなりません。
そのためには、お手ごろ価格で手が打てるならSBMを買収するとか、資本提携して業務統合するとかいった方向が簡単です。

ですので、私の予想としては
・ソフトバンクが携帯事業を切り捨ててSBMが消滅する
・KDDIと合併する
のどちらかではないかと思います。

まあ、新規事業者のいずれかと合併するなんて可能性もありますが、新規事業者自体が結局はうまくいかないと思いますので…