HeavyBommer@blog
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エヴァンゲリオン 劇場版 感想
前にも書いたように、携帯を機種変してOAP非対応になってしまったので、最近は通勤時の暇つぶし用に、いろいろ動画を携帯に入れて視ています。

いまさらではありますが、ずっと「若干気になってはいるが積極的に見るほどでもない」と思っていた、エヴァンゲリオンの劇場版(新・劇場版ではなく、旧劇場版の方です)を視てみました。

まあ、TV版よりはきちんと終わらせているかなとは思いますが、それでもやっぱり「なんだかな~」な形ですね…

そもそもの主題が内面世界についてなのでこうなってしまうのはまあ仕方ないんでしょうけど、ちょっとシンジのウジウジがひどすぎてストレスがたまるだけでした…

とりあえず、解釈についてもいろいろと余地がある感じですので、ネット上の情報もいろいろあさってみたのですが、結構しっかりした考察をされているページがありましたので紹介しておきます。(まあエヴァファンにとってはいまさらなのでしょけどね)

エヴァンゲリオンにおける登場人物の心理

ただ、こちらの「シンジはなぜ戦わなかったのか」には若干異論ありです。
このページの作者様は、シンジの「何もしない」という選択を好意的にとらえておられますが、それはちょっと違うんじゃないかと思うんですよね。

もちろん、何もわからない・自分では決められない状態なのに、人の言いなりで戦って人を傷つける・殺すのは嫌だというのはわかるんですけど、だからと言ってその結論が「何もしない」というのはやっぱり後ろ向き過ぎるでしょう。
クリエイターの人が、「自分の納得できる作品が作れない以上、何も出すべきではない」という選択をするのに似ていますけど、これについても私は真っ向から否定します。

まあ、単発作品であれば、納得いかない作品を出すくらいなら何も出さないというのはありだと思いますけど、続き物のお話を書いておいて、自分の都合で勝手に「やめてしまう」「止めてしまう」のは身勝手でしかないと思っています。
もちろん、駄作として出すくらいなら、多少時間を取ってでも煮詰めたほうがというのならわかりますが、涼宮ハルヒシリーズとか、DDDみたいになってしまうのはね…

私自身の小説も停滞してしまっているので、あまり偉そうなことは言えませんけど、こちらはあくまで趣味のレベルなんでと言い訳させてください^^;

閑話休題。

で、シンジの選択ですが、自分で考えた結果として「戦わない」という選択をすることは間違ったことではないと思います。
すべてに真っ向から立ち向かうだけが人生ではなく、時には逃げることだって必要ですからね。
TV版ではシンジの口癖として「逃げちゃだめだ」ってのがありますが、別に逃げたほうが得策だという積極的な判断からの逃避、戦略的撤退みたいな判断なら、逃げることは悪いことではありません。

問題なのは、「逃げたほうが得策だから」という積極的な理由ではなく、「進むのが怖い・面倒だから」という消極的理由で逃避に走ることです。
今回のシンジの選択も、実際にはこの逃避になっているようにしか見えません。

積極的に「戦わない」という結論を出したのならそれでいいのですが、それならば自信を持ってミサトにもゲンドウにもそういえば良いわけですよ。
これは、それまでの何度かの逃避でも言えることですけどね。

人間には、社会的責任というものがあります。
いくら自分の中の信念と違うと言っても、一方的に何の説明もなしにそれを放棄するのはやっぱり許されないことですよ。

件のサイトでは、軍隊での自分の思いに反する命令に苦悩するという話を引用されていますが、これにしてももし兵隊がみんな自分の思いで勝手に命令を無視したらそれは組織として機能しなくなります。
最近では、人を歯車のように扱う全体主義的な側面は否定されがちですが、組織が組織として機能するためにはそういう面は必要不可欠でもあるんです。

最低でも、自分が納得できないのであれば、きちんと周囲にそのように公言して、「この命令は間違っている」と皆を説得する努力が必要でしょう。
それをせずに、勝手に自分の思いに走るだけなら、それは「テロリスト」でしかありません。


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真夏のオリオン
先日、TVで映画「真夏のオリオン」を視ました。
例によって、原作は読んでいないのですが、この映画も余計なところで「非リアル」でしたね…

1)太平洋戦争当時の魚雷は潜水艦には当たらない
当時の魚雷はホーミング機能がなく単にまっすぐ進むだけの代物です。
ですので、潜水艦の場合浮上している状態とかよほど運が悪くない限りまず当たりません。
この映画では冒頭だけですが、敵軍の潜水艦と魚雷戦やってますね。
なんで意味もなくこんなシーンを入れるのか不思議ですが…
まあ、作戦海域よりも近海で敵と遭遇させるには、敵も潜水艦のほうが…ってのはあるのかもしれませんけどね。

2)アクティブソナーとパッシブソナーの併用は不可
アメリカ軍駆逐艦では、アクティブソナー(ピンガー)打ちながら、ソナー要員がスクリュー音を聞き取っているような描写が多くありました。
実際には、ピンガーを打った瞬間はパッシブソナーは使えません。
パッシブソナーは遠く離れた潜水艦のスクリュー音などを聞けるレベルのものなわけで、そこにこれまた遠く離れた潜水艦に反射したエコーをとらえられるレベルの大きな「音」であるピンガーを打ったら鼓膜が破れます。
普通、パッシブで探知しているときは、ピンガーを定期的に打つようなことはせず、ここぞという場面で敵潜水艦の位置をはっきり特定するときに単発で打つものですね。

3)なんで艦長は楽譜を放出したのか
「絶対海に沈めるようなことはしない」と約束した&撃沈を覚悟したってことなのかもしれませんが、だからと言って拾ってもらえるかどうかも怪しい状態で放出するってのはどうかと思いました。
もともと、楽譜自体がそんなに大事なものなわけではないわけで、彼自身が生きて帰ってきてほしいという意味だったわけですしね。


以上、引っかかった部分です。
ただまあ、全体の作りとしては、この手の作品にありがちな「意味もなく人が死んでいく」ような内容でなかったのはよかったと思いますけどね。
戦闘描写も上で挙げたような部分以外は結構リアル指向でしたし。

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映画ローレライ
TVで放映された映画「ローレライ」を視ました。
戦闘シーンなどはなかなか良かったとは思いますが(突っ込みどころも満載でしたが)、脚本や演出にはいまいち納得できませんでした。
原作は読んでいませんので、原作どおりなのかどうかも分かりませんが、映画のみを対象として定番の考察や突込みをしてみたいと思います。
例によってネタバレを含みますので、いやな方は続きを見ないようにしてください。
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