HeavyBommer@blog
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真夏のオリオン
先日、TVで映画「真夏のオリオン」を視ました。
例によって、原作は読んでいないのですが、この映画も余計なところで「非リアル」でしたね…

1)太平洋戦争当時の魚雷は潜水艦には当たらない
当時の魚雷はホーミング機能がなく単にまっすぐ進むだけの代物です。
ですので、潜水艦の場合浮上している状態とかよほど運が悪くない限りまず当たりません。
この映画では冒頭だけですが、敵軍の潜水艦と魚雷戦やってますね。
なんで意味もなくこんなシーンを入れるのか不思議ですが…
まあ、作戦海域よりも近海で敵と遭遇させるには、敵も潜水艦のほうが…ってのはあるのかもしれませんけどね。

2)アクティブソナーとパッシブソナーの併用は不可
アメリカ軍駆逐艦では、アクティブソナー(ピンガー)打ちながら、ソナー要員がスクリュー音を聞き取っているような描写が多くありました。
実際には、ピンガーを打った瞬間はパッシブソナーは使えません。
パッシブソナーは遠く離れた潜水艦のスクリュー音などを聞けるレベルのものなわけで、そこにこれまた遠く離れた潜水艦に反射したエコーをとらえられるレベルの大きな「音」であるピンガーを打ったら鼓膜が破れます。
普通、パッシブで探知しているときは、ピンガーを定期的に打つようなことはせず、ここぞという場面で敵潜水艦の位置をはっきり特定するときに単発で打つものですね。

3)なんで艦長は楽譜を放出したのか
「絶対海に沈めるようなことはしない」と約束した&撃沈を覚悟したってことなのかもしれませんが、だからと言って拾ってもらえるかどうかも怪しい状態で放出するってのはどうかと思いました。
もともと、楽譜自体がそんなに大事なものなわけではないわけで、彼自身が生きて帰ってきてほしいという意味だったわけですしね。


以上、引っかかった部分です。
ただまあ、全体の作りとしては、この手の作品にありがちな「意味もなく人が死んでいく」ような内容でなかったのはよかったと思いますけどね。
戦闘描写も上で挙げたような部分以外は結構リアル指向でしたし。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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