HeavyBommer@blog
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LAST EXILE
放映当時はみ損ねたのですが、なんか続編が放映されるらしいので視てみました。
小説とか設定資料集とかは見ていないのですが、作品中ではよくわからなかった設定などを(想像も交えて)書いておきます。
ついでに定番の考察も入れてあります。

・世界
この世界はどうやらひょうたん型の宇宙コロニーみたいです。
二つのフラスコというか、電球というかそういうのを口のところでくっつけたような構造ですね。
作品中でも航路図とかで少し出てきますが。
そして、対向した二つの「フラスコ」をそれぞれデュシスとアナトレーという国が治めていると。

・グランドストリーム
この二つのフラスコの中間地点には激しい嵐が常に吹き荒れているグランドストリームが存在しているという形ですね。
ちなみに、この嵐はエグザイルの防衛作用らしいです。

・ギルド
この世界に移民してきた人々を管理し、移民時の技術を管理している組織ですね。
グランドストリーム内にある「ギルド城」を本拠地としているようです。

・戦艦
空中を飛行する戦艦ですが、基本的にアナトレー・デュシスの戦艦は動力炉(反重力機関でもある?)をギルドから貸し与えられて建造されているようです。
そして、ユニット内にはギルド人なのか機械による防衛機能なのかわかりませんが、外部からの干渉を排除するための戦力が常駐しているようです。

・疑問点
まず、宇宙コロニーなのだとすれば、なぜエグザイルという「移民船」があるのかですね。
地球からの移民を受け入れたような形みたいですけど、単に地球→コロニーに人間を運んだシャトルなのだとすれば、この船は高機能すぎるでしょう。
恒星間航行に備えた移民船のような感じがします。
それなら、なぜみんなコロニーで暮らしているのかですが…
一番しっくりいく考え方としては、この世界は当初あくまで「一時的な」受入施設として作られたという可能性です。
何らかの理由で地球を離れざるを得なかった過去の人間は、とりあえず生活を維持するためのコロニーを建造し、そこに将来移民可能な惑星を発見した場合のために移民船たる「エグザイル」を残したということです。
そう考えると、厳重なセキュリティーで勝手に起動できないようにしてあったのもまあうなずけます。

次に、なぜギルド以外には世界の成り立ちすら伝わっていないのかですね。
ギルドが意図的に伝承などによって語り継がれることが無いようにコントロールしたと考えるのが妥当(たとえば、歴史を教えずに育てた人間をデュシス・アナトレーに放つような形を取ったとかね)ですが、その必要性が疑問です。
まあ、ギルドの支配に疑問を抱かないように多数の人間をコントロールするにはそのほうが都合がよかったのかもしれませんけどね。
歴史が伝わっていれば、エグザイルなどに興味を抱く人間も自然と出てくるでしょうし。

あとは技術的な話になりますが、反重力機関は設定として受け入れるとして、物理的に回転重力によるコロニーだと回転速度を相殺する方向に速度を出すと無重力になるはずなんですよね。
ヴァンシップくらいの速度を出すと、飛行方向によっては簡単に無重力になってしまう可能性が大いにあります。
まあ、半径3km程度のコロニーで1Gを出すには回転速度が700km/h近くになるので、100ノット(185km/h程度)でクラウスたちがびっくりしているような状況では無重力になるというほどのことはないんでしょうけど、それでも重力変化ははっきり体感できるレベルになるはずですね。
また、当然ながら高度を上げれば無重力になるはずですし、コリオリ力を相殺しないとならないので、上昇するのも単純にはできないことになります。
その辺があるので、グランドストリーム越えはより一層難しいのかもしれませんけどね。

ちなみに、ラヴィーが「レッドアウト」で気絶しますが、正確には「ブラックアウト」です。
レッドアウトはマイナスGをうけて欠陥が破裂して視界が真っ赤になる状態のことで、これで気絶するほどになるとかなり危険です。
ブラックアウトは大きなプラスGで血液が脳に回らなくなって失神する状態です。
耐Gスーツを着ていなければ、5~6Gでも気絶する人は多くいるはずです。
ただし、単純に加速するだけなら問題ないはずですけどね。
戦闘機動みたいなハイG旋回で生じます。

ついでに言うと、いくら反重力ユニットがあるとはいえ、ヴァンシップみたいな高機動が求められる機体なら翼はあったほうが良いと思うんですけどね…
まあちっこいのはありますけど、翼面積をもうちょっと大きくとったほうが機動性では有利になります。
旋回するときにはちっこい羽のエルロンを動かしていますし、エアブレーキも使ってますから、空力の知識が無いということではないはずですから、少なくとも戦闘用のヴァンシップにはもうちょっと大きな翼を付けるのが自然なんですけどね。

エンジンの出力調整などは後席で行う(まあ簡単な操作は前席からもできるみたいですが)ようですけど、最終話でディーオは単身でクラウスに追いついているんですよね…
その辺がちょっと不思議です。
まあ、あの気体はギルドの技術で改造済みなのかもしれませんけどね。
ただ、それなら弾倉の自動交換機能位つけそうなもんですけど…

もう一つ、不思議な現象として、デルフィーネ艦撃沈の直前にアレックスのささやきをシルヴァーナのソナー員が聞き取りますけど、いくらなんでもこれはないだろうと…
叫んだのなら別ですが、つぶやいただけですからね…
まあ、水中と違って雑音が非常に多い空中で聴音ソナーで敵を探知するという設定自体に無理がありますけどね。
特にグランドストリームの中では風の音だけで掻き消えてしまうでしょうし。
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テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

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