HeavyBommer@blog
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ウィッチブレイド
再びGyaOですが、今度はウィッチブレイドをやっていたので見てみました。
元がアメコミ原作のようで、キャラ(戦闘モード)もそんな感じですが、基本設定を流用しているだけで中身はまったくのオリジナルのようです。
一見すると、必要以上にセクシー路線なのですが、中身は大分違っています。
もちろん、お色気っぽい部分もあるにはありますが、全体的に「親子(母子)愛」を主題として描いています。
戦闘シーンやお色気シーン目当てに見ると失望すると思いますが、親の立場で感情移入できれば泣ける作品です。

以降、毎度の考察/感想等です。
例によってネタバレがありますので、いやな方はつづきを見ないようにしてください。
・ウィッチブレイド
タイトルにもなっていますが、ここで言っているのは作品中での固有名詞としてのウィッチブレイドです。

これは、遥か古代から歴史の暗部に存在してきた、アルティメットウェポンって感じの設定ですね。
ブレイド自体に意思があり、単体でもかなりの戦闘力を持っているようです。
また、どんなことをしても破壊は不可能で、自ら選んだ適合者(女性に限る)に寄生するような形をとります。
ブレイド装着者は、自らの意思/ブレイドの意思で変身し、圧倒的な戦闘力を持つ「戦士」になります。

と言うのが作中でも語られている設定ですね。
ただ、近代までならいざ知らず、核兵器まで存在する現代ではブレイドの力(作中で出てきた程度であればですが)は最強兵器って感じではありません。
もちろん、白兵戦/ゲリラ戦なら最強でしょうし、(進化後のパワーなら)通常の地上兵力では太刀打ちできないのは確かですが、ブレイドひとつ(というか装着者一人)で世界制覇ができるほどのものだとは思えません。

また、ブレイド単体でも、震災規模の破壊をもたらせる(戦略核兵器級って感じでしょうか)ほどの能力がありながら、なぜ適合者を見つけて寄生しなければならないのかも謎ですね。
考えられる理由としては、単独状態では長く生きられない(存在できない)と言うことでしょうか。
もしくは、単に母性を求めているとも言えるかも知れません。
#作品全体の主題から見ると後者のほうがきれいですね

原作アメコミでは、神々の作った兵器って感じみたい(Wikipediaによる)ですが、アニメ版では実は寄生タイプのエイリアンといった感じに思えました。

・Iウェポン/エクスコン
何ゆえ人(死体)を基礎として作らなければならないのかが疑問です。
ウィッチブレイドの研究から作られたようなので、ブレイドの能力(人体を変身させる)を真似て、人体から機械兵器を作り出しているのでしょうが、見た感じ普通の兵器に対するアドバンテージは余り無いように思えます。
まあ、燃料が不要(普通の食事でOK?)だったり、人間に擬態できたり、自立行動が可能という点では通常兵器に勝っているのかもしれませんが、元が生物であるだけにロボット三原則を徹底させるのも困難そう(実際よく暴走していますしね~)で、これでは兵器としてとても使いにくいと思うんですがね。

・NswF(ナサエフ)は何故ブレイドをほしがるか?
ファーザーの目的は、実は完璧な母親を創造して、そこから欠陥のある自分を再製するということだったようです。
ならば、何故クローンブレイドなどと言う兵器が必要なのでしょうか?
彼は父親は完璧な存在だと思っていたようです。
そして、その父親は学者。
自分もそうなりたいのなら、兵器に類する力は不要ではないでしょうか。
まあ、理想の存在は戦闘能力でも地球最強でなければならないという考えがあったのかもしれませんが、何か釈然としませんね。

・ウィッチブレイドは何故雅音を選んだのか?
作中、ウィッチブレイドの本当の適合者は梨穂子であることが語られています。(まあこれは関係者の推測に過ぎませんが)
そうなると、震災発生時、ブレイドは何故雅音を選んだのでしょうか?
雅音のタフさ等が理由にあるとしても、玲奈の方が戦闘力(ブレイド装着状態での)では上手のようですし、実の母親なのですからそちらを仮の宿主とした方がよっぽど良いのではないかと思うのですがね。

この辺の理由付けをうまく付けるとすると、上でも書いた「ブレイドも母性を求めている」説がしっくりきます。
つまり、ブレイドへの適合地が高い人というのは、単にブレイドの能力をうまく引き出して、より強力な戦士になれるということであって、ブレイドの優先順位としてはもっと別のファクターもあると言うことです。
すなわち、
 *より効率よく生き残るには強い宿主を選んだほうが良い
 *でもブレイドが本当に求めるのは母性
だとするなら、双方のバランスがもっとも良い宿主が最善と言うことになります。
玲奈は戦闘力は高いですが、梨穂子への接し方を見る限り母性は薄いですね。
雅音は「最初は親子だという実感が持てず苦労した」とは言っていますが、おそらく震災当時から結構な母性を秘めていたのでしょう。
#施設出身と言うことでおそらく小さい子の面倒なども見ていたのでしょうしね
その結果、あの時点でブレイドが入手しうる宿主としてベターなバランスを持っていたのが雅音だったということではないかと思います。

・各登場人物の背景
結構個性的な面々が登場していて、いろいろ含みを持たせる発言なんかも多いのですが、結局その辺が描かれることはありませんでしたね。
主人公である雅音に至っても、過去は事実としてちょろっと紹介されただけで、余り掘り下げられることもありませんでした。
まあ、24話では難しいかもしれませんが、サイドストーリーや続編的にこの辺を取り上げても良いのではないかと思いました。
#こういった画があるのかもしれませんが

次に書く最終回の後の話も絡めて、是非続編を作ってほしいですね。
全6話として、斗沢(自身の過去回想と本編での取材結果裏取り)、瀬川(導示重工のその後)、中田刑事(これまでの事件を再調査)、奈月ビルの住人たち(ドタバタ)、高山(自分の過去と玲奈について回想)、梨穂子(雅音の過去を調べながら思いを綴り↓のネタで〆)、といった感じでしょうか。

・最終回のその後…
投げっぱなしですね。はい。
結局雅音はどうなったのか?ウィッチブレイドは?
って辺りはノータッチです。
まあ、暴走Iウェポンが片付いたのは確かなようで、あの描写を素直に受け取ると雅音もウィッチブレイドも「消えた」ように思えます。

しかし、それまでの展開でブレイドはどうやっても存在し続けるみたいに言っていましたからね…
自滅覚悟でブレイドごと消滅できるなら、高山達にはそれくらいのことは分かっていたのではないでしょうか。
それに、ブレイド自身の力を使って自滅するのですから、ブレイドの意思がそれを妨げるなら、容易にできるはずです。

描写どおり消滅したとするなら、考えられる理由はひとつ。
ブレイド自身も消滅することに同意したという可能性しかないと思います。
既に何度か語ったように、ブレイドが本当に求めていたのが実は「母性」で合ったのなら、最後のシーンで雅音の母性を得て納得した(成仏したといった表現の方がぴったりですか^^;)ということかもしれません。
そして、既に救いようの無いIウェポンと雅音/ブレイドには安らかなる消滅を、梨穂子には未来を残すという雅音の母性に賛同し、その力のすべてを託したのかもしれません。
物語としては、この解釈が一番きれいでしょうね。
ただし、これでは梨穂子が救われません。
#父親(高山)が残るとはいえ、あそこまで必至になって一緒にいようとした母親が(半分自分のために)死んでしまったのでは…

私としては、+5分で良いので、エピローグを入れてほしかったと思いますね。
高山と暮らしながらも雅音の不在に悲しみを隠し切れない梨穂子の元に、何事も無かったように帰って来る雅音のシーンを。
そして、ひとしきり再会を喜んだ後、ウィッチブレイドがどうなったのか問う高山に、下腹部に手を当てながらこう言うのです。
「あの子は最後の力で私を助けてくれたの。あの子もママがほしかっただけなんだよ… そして今は・・ここにいるわ」
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テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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2015/05/14(木) 11:08:16 | | #[ 編集]
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