HeavyBommer@blog
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アンテナ設置
前回UHFアンテナを屋根裏に置いたことまでは書きました。
その後、屋根の上に登ってきちんと設置しました。

前回も書いたように、家は木造3F建てなので、屋根の上に登るのは結構命がけです。
高いところが苦手な人は絶対無理(自分は結構大丈夫な方ですがそれでもかなり怖かったです)ですので、自信がない方はやめておいた方が良いと思います。
とりあえず、必要なものは以下の通りです。
・屋根馬
・ポール
・ステイ用ステンレス針金
 アンテナ固定用と銘打っているものは高いです。
 ホームセンター等なら針金売り場の方で同じ程度の太さのステンレス針金を探した方が得です。

・ステイ固定用金具
 ポールにつけてステイを固定するためのリング状金具です。
・ステイ張力調整用金具
 ねじにアンカーが二つ付いたようなもので、ステイと固定金具の間に入れて、最終的な張力調整に使います。
 まあこれは無くても何とかなりますが、きっちり張るにはあったほうが良いと思います。

・ステイアンカー
 屋根の端に釘止めしてステイを固定するためのものです。
 TVアンテナ用になっているものの方が楽だと思います。

・ナイロンバンド
 同軸ケーブルの固定等に使います。
 専用品もあるようですが、まあ他にも使えるので之で良いんじゃないかと思います。

あと、アンテナ本体と同軸ケーブルなんかが必要なのは言うまでもないですね。
当然かなづち、ドライバー、ニッパー、スパナ、ペンチ等の工具も必要です。
ちなみに、ステンレス針金は硬いので、通常のニッパーだと切断に結構力が要ります。
ワイヤーニッパーがあればその方が良いでしょう。

具体的な手順の前に、屋根に上がるときの注意点です。
・滑り止め付き軍手をしましょう(軍手がないとステンレス針金なんかで手を切りますし、滑り止めが無いと滑落の危険があります)
・靴は履かない方が良いです(普通の靴だと滑りますので綿靴下辺りが無難です。足袋があればそれが良いかも^^)
・命綱を結びましょう(私はロープを体に巻いてベランダ手すりに結びました。いざ滑落しても地面まで落ちないように工夫してください)
・工具類を落とさない工夫を(私はベルトループにビニール袋を括り付けましたができれば各工具をそれぞれ紐等で結び付けておいた方が良いかもしれません)
・慣れないと想像以上に時間が掛かりますのでできるだけ早い時間からはじめましょう(午後からやると日没までに終わらない可能性大)
・雲行きが怪しい日は諦めましょう(途中で雨に降られたら大変です)
・一人でやる場合はアンテナ等パーツ類を一時的に屋根上に固定する手段を用意しましょう(ただ置いただけでは滑って落ちてしまいます)

手順は以下の通りです。
1、屋根の四隅(壁側の一番上の部分)にステイアンカーを打ち込みます
 この作業ですが、屋根の端に行かないとなりませんし、身を乗り出す形でカナヅチを振るう必要があるのでかなり大変です。
 また、結構長い釘&無理な姿勢での作業になるので、釘を曲げないように気をつけましょう。
 可能なら二人で作業して、抑えてもらうとかした方が良いでしょう。
 私は一人でやったのでかなり大変でしたTT

2、屋根馬を目的の位置に仮設置します
 といっても単に置くだけです。
3、ステイ用針金をアンカーに固定し、屋根馬位置まで伸ばします
 まずアンカー(に繋がっているわっか付きワイヤ)に針金の先を固定(2重くらいにわっかに巻きつけた後針金を30cmくらいよる)し、そこから針金を伸ばしながら屋根馬の位置まで伸ばし、2m程度余裕を持たせて切断します。
切断したら、針金の屋根馬側を軽く屋根馬にくくりつけて落ちてゆかないようにしておきます。
これを4本同じようにやってください。

4、ポールにステイ固定用金具をセットします
 この時点ではまだネジはきつく締めず、上下に動かせるけど落っこちない程度に締めておいて下さい。
5、屋根馬にポールを立てます
 ポールが倒れないように気をつけて立ててください。
 なお、ポールが長い(アンテナの位置を高くしたい)場合は先にポールにアンテナを設置して同軸ケーブルもセットしておかないとなりませんが、その場合は最低2人居ないと無理だと思います。
 ここではアンテナは後から手で押して持ち上げる方法(=自分の身長+手の長さまでしか上げられません)を説明します。
 まあ、方向調整やステイ張力調整にしても、DIYでやるならこの程度が限界だと思った方が良いかもしれません。

6、ステイ線を金具に固定します
 張力調整金具の閉じている側(フック状になっていない側)にステイを固定します。
 このときはリング金具をまだポールの下の方にセットしておき、張力には余裕を持って(ただし後でちゃんと張れる程度の長さで)固定します。
 固定方法は、アンカー側と同じく二重に巻いてからよるという感じです。
 ステイ線の長さは、屋根馬近くに立ち、手でステイ線を持って、その手を上に上げたときにピンと張る程度と考えれば良いでしょう。
 当然これを4本分やります。

6、ステイ固定用リング金具に張力調整金具をセットします
 各ステイ線の方向にあわせて、張力調整金具のフック状になっている側を引っ掛けてください。
このとき、ステイ線に多少は張力がないとすぐ外れてしまうので、少しは張力が出る程度にリング金具を持ち上げておいた方が良いです。
ただし、持ち上げすぎるとアンテナの取り付け時に苦労しますので腰の高さ程度に留めるのが良いでしょうか。

7、アンテナ本体をポールにセットします
 当然同軸ケーブルはあらかじめアンテナにセットし、長さの調整などもしておいて下さい。
 まあ長い分には後から調整でも良いと思いますが。
 アンテナはまず作業しやすい低めの位置に軽く取り付けて、その後持ち上げてから落っこちてこない程度に締めてください。
 この時点では向きは大体で構いません。
 最後に方向調整をするので、この時点ではまた左右には回る程度に加減してくださいね。
 あと、受信する電波が水平偏波か垂直偏波によってアンテナの取り付け方が異なりますので、その辺はアンテナの取り付け説明書なんかをよく読んで置いてください。
 多くの場合は水平偏波なのでアンテナエレメントが地面と平行になるような形で取り付けます。(神奈川だと平塚中継局は垂直偏波)

8、リング金具を持ち上げます
 ステイを固定したリング金具をステイ線がピンと張るように持ち上げて固定してください。
 微妙な張力の差は後で張力調整金具で調整できますが、あまりにも差があると調整不能です。
 もし、各ステイ線に大きな張力の差が出ているようなら、この時点で一旦解いて長さを調整してください。

9、ステイ線の張力調整
 張力調整金具を回して、各ステイが同程度の張力になるように調整してください。
 あまり締めすぎるとステイアンカーが抜けたりしますので、この辺は適当に^^;
 指ではじいてみて、「ピーン」と音がなる程度なら良いかと思います。
 張力調整ができたらポールを手でゆすってみて、がたついていない&少々の力では動かないことを確認してください。
 まあ、UHFアンテナはそれほど大きくないので、それほど神経質にならなくても良いと思いますが、もしVHFアンテナつけるとか複数アンテナのスタック接続とかするつもりなら、しっかりやりましょう。(まあその場合ステイを増やした方が良いかもですが)

10、張力調整金具の固定
 張力調整金具はそのまま放っておくと勝手に緩む危険性が高いですし、緩みきってしまうと外れてしまうので、調整が済んだらリング金具とステイ側を直接針金で固定しましょう。
このときに、調整金具本体もその針金でグルグル巻きにしてしまえば緩む心配もありません。
 さらに念を入れるなら、ネジ止め剤で止めておく(瞬間接着剤だと後でまったく回せなくなるので注意)と良いでしょう。

11、アンテナ方向調整
 同軸ケーブルをTVに(またはブースター/屋内配線に)繋いで、受信レベルを確認します。
 地デジチューナー搭載TVなら大抵はアンテナレベルをリアルタイムに表示する機能があるので、それを見ながら(このときばかりは最低2人以内とかなり面倒です)受信レベルが最大になる方向にアンテナを向けます。
 まあ、衛星放送用のパラボラに比べれば方向はそれほどシビアではないので、10度単位くらいで調べてゆけば大丈夫ですけどね。
 ここでの注意点としては、チャンネルによって受信レベルが多少違うので、(普通に見る範囲で)最低レベルのチャンネルを調整に使うという点でしょうか。
 あと、1つのアンテナで複数の放送局(横浜の場合はTVK鶴見と東京タワーの二つ)を受信する場合、電波の弱い方(または良く見る方)を基準としてあわせることです。
 ※もちろんまるっきり方向が異なる場合は複数のアンテナを立てないとなりませんがパラボラほど指向性はきつくないので20度程度の差なら大体問題ないです

12、アンテナをしっかり固定する
 方向が定まったらしっかりとネジを締めて固定してください。
 これを忘れると、悲惨な目にあいますので注意してくださいね。

13、ケーブルを固定する
 ナイロンバンド等を使って、ケーブルをステイ線に固定します。
 もちろん、他に固定手段があればそれでも構いませんが、固定しないでおくと強風時等にアンテナから外れてしまったり断線したりしますので、何らかの手段で固定しておきましょう。


ついでに、BS/110度CS共通アンテナの場合ですが、屋根上設定なら基本的に上記の通りです。
まあBS/CSアンテナは衛星方向がクリアなら高く上げる必要は無いので、ベランダや壁面設置でも十分です。
注意点としては以下の通りです。

・方向調整はかなりシビア
 方向が5度もずれると受信レベルは0になってしまいます。
 まずはアンテナの説明書にある(無ければWebで調べてください)仰角情報を元に仰角を合わせておき、次に大まかに方向をあわせ(午後1時から2時の太陽方向くらい)ておきます。
 この状態でTVに繋いで、受信レベルを見ながら方向>仰角を調整しましょう。
 方向/仰角共に1度単位で調整してください。

・アンテナへの電源供給をお忘れなく
 TVと直結(ブースターをはさまない)の場合はTV側の設定でアンテナへの電源供給をONにしましょう。
 ブースターをはさむ場合はブースターからの電源供給がON、TVからの供給はOFFです。
 衛星放送用アンテナは地上波放送用と違って電源を供給しないと動作しませんので、これをしっかりやっておかないといくら方向を変えても受信レベルは上がりません。
 また、間に分配器や分波器/混合器を挟む場合は電流透過型であること、衛星デジタル用周波数に対応していることを確認しておきましょう。

・衛星放送対応のケーブルを使いましょう
 衛星放送は周波数が高いので、低品質の同軸ケーブルを使ったり、F型接栓以外の接栓金具(含む中継コネクタ)を使ったりすると激しく減衰してしまいます。
 きちんと衛星放送対応品(同軸ケーブルなら5CFB/4CFB等)を使いましょう。
 まあ、最近は5CFB等のケーブルもさして高くは無いので、DIYならUHF(地デジ)接続にもこの規格のものを使った方が良いとは思いますので、これを長めに買って使いまわすのが良いのではないでしょうか。

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コメント
この記事へのコメント
こんにちは
はじめまして。
地デジについて調べてたら、このブログにたどり着きました。
昔スカパーを見てたので、CS用のアンテナは付いたままです(スカパーの契約は切れていますが)

この状態で地デジを見ようとすると、あとは地デジ受信チューナーだけですかね?
もしくはスカパーのアンテナとBS110度CSアンテナってのは全くの別物ですか?

突然現れて、質問ばかりしてすいません。
お答えいただけると幸いです。
2007/01/01(月) 21:54:42 | URL | yuta #Ybw1CIdM[ 編集]
はじめまして。

まず、スカパーってのは普通のスカパー(スカパー110ではない)ですよね?
そうなると、BS/110度CSとはアンテナは別物です。
それから、地デジは衛星放送ではないのでこれはまったくアンテナ別物です。

要するに、現状でBSデジタル、110度CS(現在まともにサービスを行っているのはスカパー110くらいですが)、地デジを見るためには、BS/110CS共通アンテナとUHFアンテナが必要になります。

良くわからないなら、アンテナの工事業者に頼んだほうが確実だと思いますよ。
まあ、屋根の上に登ってもらわないなら、大抵見積程度は無料なので、まず見積だけでも頼んでみれば何が必要なのか位はわかりますので、そういうのも良いんじゃないでしょうか。
2007/01/01(月) 23:23:22 | URL | B-51(管理人) #NSULs8mg[ 編集]
誰か知っていたら教えて下さい。
今地デジ対応TV(居間)でアナログ放送を視聴しています。今現状VHF設定(TV)で視聴していますが、ただUHFアンテナに接続すれば地デジは見られるのでしょうか??
ちなみにUHFアンテナは付いています。
各部屋はアナログTVですが、継続して各部屋はアナログ放送で見たいのですが。
接続方法が分かる方教えて下さい。
2007/08/22(水) 11:19:05 | URL | 父ちゃん #-[ 編集]
お住まいの地域によるのですが、地デジの放送局と今のUHFアンテナが向いている放送局が同じ方向であれば、UHFアンテナの線をTVの地デジ入力(アナログと同じものが多いです)に入れるだけで視られます。
例えば、首都圏(東京タワー利用)だと、今現在MXが受信できているならアンテナはそのままでまずOKです。
あまり知識が無く、何のことだかさっぱりという場合は電気屋さんなどに見てもらう方がいいと思います。
2007/08/23(木) 12:53:18 | URL | B51(管理人) #NSULs8mg[ 編集]
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